音楽界の重鎮も認めた超実力派シンガーソングライター。
ママライバーであり、歌ライバーであり、さまざまな側面を持つmayuさん。
歌ライバーとして伸びるポイント、ママライバーとして乗り越えるべき壁などを伺ってきました。
mayuさん、今日はよろしくお願いいたします。
早速ですが、mayuさんはいつごろからライバーになられたんですか?
よろしくお願いいたします。
2021年のお正月明けでしたね。
ライバーの認知度が上がってきた時期ですね。
何故ライバーを始めようと思われたんですか?
ボーカルスクールを経営していまして、歌を仕事にしていきたいという生徒たちにライブ配信を教えられるようになりたい。というのがきっかけでした。
コロナで歌を披露する場はどんどん減っていってしまい、その中でもライバー業界は成長していたので、可能性を感じたんです。
生徒のために…。素敵なスタートですね!
ライバーを始めてからランクが停滞する時期や上手くいかない時期もあったかと思うんですが、何か壁にぶつかったことはありましたか?
ずっとB2ランクから上がれない時期があったんですが、その時が壁でしたね。
A帯を目指していたんですが、そこを越えられないということがずっと続いていました。
なるほど…。
その壁はどのように超えられたんですか?
ファミリーで目標を共有して、ファミリーの絆が深まったことが要因かな?と思っています。
何故A帯に上がりたいのか、なってどうしたいのかをファミリーのみんなに伝えたんです。
私、ライバーとリスナーさんって目標を共有すべきだと思うんですよ。
だってリスナーさんはお金をかけて応援をしてくれるわけで、リスナーさんにとってもメリットがあるというか、気持ちが合致する目標だ!と思えなければ、お金も時間もかけられないと思うんです。
確かにライバーさんの目標や夢に共感出来て、応援出来たらリスナーさん側も楽しいだろうし、応援するために何をしよう?と考えになりますよね。
ちなみにmayuさんの目標は何なのですか?どういう風にリスナーさんに伝えたんですか?
歌をリリースすることですね!
私の場合は「歌を買いたい!」と言ってくれるリスナーさんがたくさんいまして。
調べるとLIVESTARというライバー事務所の専属ライバーになると、歌をリリースできる。ということでそこに向けて頑張りたい!という話になり、これがリスナーさんの「歌を買いたい」という希望ともマッチして、一気にA帯へ上がれるようになりました。
リスナーさんとの関係性がすごく素敵ですね!
mayuさんが頑張ることで、リスナーさんにもメリットがある。
確かにこういう関係性ができるとお互いに頑張ろうって気になれそうです。
mayuさんはママライバーでもあると思うんですが、パートナーに反対されたりとかはなかったんですか?
確かにママライバーさんが辞める理由にパートナーに反対されたって多いですよね…。
私は、パートナーに始める前に全部話して、応援してもらってますよ。
そうなんですね!
ママライバーさんにアドバイスするとしたらやはり正直にと言いますか、話をすべきというところですか?
そうですね。ここがママライバーさんが乗り越えてほしいところですね。
きちんと話せば理解を得られると思うんですよ。自分がライバーを仕事としてやりたいということをしっかり伝えていくべきですね。
なるほど。
mayuさんはライバーを始める理由が明確だったり、なぜA帯に上がりたいか?が明確だったり、自分のビジョンが明確だからこそ、パートナーの方も応援してくれるし、リスナーさんも応援してくれるのかもしれませんね。
ファミリーの絆を深めるということもそうですが、もしかするとライバーとして重要なのはビジョンを明確にすることなのかもしれませんね。
ありがとうございます。
確かにそうですね。私は音楽においてもアイデンティティというかこうしたい!というのが明確な方なので、ビジョンの言語化や伝えるというのが得意な方なのかもしれません。
応援したいと思ってもらうためにも、自分自身を知ってもらうというところを大事なんだと思います。
mayuさん、ありがとうございます!
最後にこれからライバーになられる方、ライバーとして伸び悩んでいる方にアドバイスをお願いします!
自分が無心でやっていて楽しいなと思える、こういうのが心地よいと感じられる配信の仕方を模索してみてください!
ライバー活動は、自分が楽しいと思える点を持っていないと、どこかで苦しくなってしまうと思うんです。
私はこれが楽しい!と思えることをどんな小さなものでもいいので、見つけてみてください。
それが、リスナーさんにとっての楽しいにもつながってくると思います!
取材協力
ライバー育成に力を入れており、ライバーからその先までの支援を視野に入れたライバー事務所。
エンタメ業界の大手「avex」のグループ会社で、長年エンタメ業界で培ってきた知見を活かしてライバーたちのブランディングからマネジメントまでをサポートしています。
今回インタビューをしたライバーさんたちもそれぞれの目標や特性に合わせて、マネージャーさんにサポートをしてもらっているそうです。
LIVESTARでのライバー活動に興味を持った方は、ぜひLINEから話を聞いてみてください。