人気ライバーを目指している方々に向け、ここではPocochaとLINEライブの違いをご紹介しています。
ここ最近、特に注目を集めているPococha。また、若い女性を中心とした多くの人気ライバーを抱えるLINEライブ。それぞれのサービスの特徴の違いをよく押さえ、よりアナタに適したほうを選びましょう。
「トーク・雑談」「歌・演奏」「ダンス」「コスプレ」「キャラ」など、様々なジャンルのライブ配信が行われています。中でも特に人気の配信スタイルが「トーク・雑談」。「トーク・雑談」を通じたライバーと視聴者とのアットホームな雰囲気がPocochaの大きな特徴の一つと言って良いでしょう。
「ダイヤ」を貯めて1ダイヤ=1円で換金します。配信時間の長さによって時給のように貯まる「時間ダイヤ」と、視聴者からのコメントなどに応じて付与される「盛り上がりダイヤ」を合計してダイヤ数=収入が決まるシステムです。
低い順に「E1」から「S6」までの計19段階のランクがあります。視聴者からの応援状況に応じ、毎日ランクが変動する仕組みです。
他の有名ライブ配信アプリに比べ、競合性は高くありません。比較的新しいサービスということもあり、さほどダウンロード数が多くないためです。
多い月で20本以上のイベントが開催されるなど、ライバーには多くのチャンスが与えられています。競合の少なさも手伝い、一気に有名ライバーになれるチャンスが訪れるかもしれません。
「トーク」「カラオケ」「ゲーム実況」「ラジオ配信」など、多彩な配信スタイルを提供しています。特に若い女性のトークや雑談配信が人気のようです。
ギフト、ハート、コメントなどを通じて各属した「応援ポイント」を「LINEポイント」として受け取り、「LINEポイント」を電子マネーとして換金したり、ポンタポイントやAmazonギフト券と交換したりなどして収益を獲得します。1ポイント1円に換算されます。
配信時間や視聴者数、応援ポイント等に応じ「EXP」を取得。直近3ヶ月で貯まった「EXP」の累計で、「ルーキー」から「神ライバー」まで6段階にランク分けされます。
競合性はやや高めと考えられます。LINEをインストールしていれば、誰でも簡単にライブ配信を行える環境を手に入れられるので、ライバーとして新規参入する際の精神的ハードルが低いからです。
「女子高生ミスコン」など、定期的にオーディションイベントが開催されています。1位を獲得すれば、一気に視聴者数増につながる可能性があるでしょう。ほかにも非常に多くのイベントが開催されています。
Pocochaは、日本発の大手ネット系企業DeNAがスタートさせたライブ配信サービス。2017年にリリースされた比較的新しいサービスです。
視聴者の年齢層は幅広いようですが、中でも中心的な層が10~30代。2022年9月現在のアプリダウンロード件数は、Google Playで「100万件以上」となっています。
ライバーと視聴者とが、ほんのりと温かい幸せを共有できる瞬間を提供することがPocochaの目的。ファミリー同士でアットホームな時間を共有できるような、どこかホッとするサービスです。
LINEライブは、2015年12月10日にLINE株式会社が始めたライブ配信サービス。LINEをインストールしている方ならば、誰でも簡単にライブ配信や視聴することができます。
視聴者の年齢層は不明ですが、ライバー全体の約7割が「19歳までの男女」で占められていることから、必然的に視聴者も若い世代が多いと考えられます。ただし、ライバー全体の約45%が「19歳までの女子」という数字も公表されているので、その点では男性視聴者が多い可能性もあるでしょう。
さまざまな配信ジャンルが提供されていますが、印象としては若い女性のトーク・雑談が多いです。また、有料サービスを中心に、これまで多くの有名芸能人もLINEライブから配信を行っています。
視聴者との距離の近さを重視する方にはおすすめのライブ配信アプリ。アットホームな雰囲気の中で雑談やトーク、コメントなどを楽しみたいライバーには、とてもマッチしているアプリと言って良いでしょう。
また、Pocochaは有名なアプリであるものの、2022年現在ではまだライバーの数が少なめのようなので、早めに人気ライバーの地位を獲得したい方にもおすすめ。頻繁に開催されるイベントを活用し、着実にファミリーを増やしていきたいものです。
19歳までの男女がライバー全体の約7割、19歳までの女性がライバー全体の約45%という数字を見て分かる通り、もっともおすすめできる属性は「19歳までの女性」です。
もちろん、20歳以上の男性でも参加すること自体は可能ですが、多くの視聴者の期待に添えない可能性があることから、あまりおすすめはできません。
また、何らかの特技や面白ネタの配信よりも、日常的で平凡なトークや雑談が受ける傾向があるようなので、角のない普通のトークが得意な方にもおすすめできるでしょう。