アーカイブは「保存記録」などの意味を持つ言葉であり、配信業界においてもよく耳にします。
ここではライブコミュニケーションアプリ「Pococha」のアーカイブ機能について、概要やその活用方法などを紹介・解説します。
「Pococha」でライブ配信をしようと考えている方は、ぜひこのページの内容をチェックしください。
「Pococha」はライブコミュニケーションアプリであり、動画を生配信することが可能です。
生配信はリアルタイムで視聴者とコミュニケーションを取ったり、コメントの内容に応じて配信内容を変えてタイムリーな対応をするなどといったさまざまなメリットがあります。
一方でその時間に視聴できない方が多く出てきてしまうと、せっかくのコンテンツが認知されないままに終わってしまうこととなります。
この問題を解決するのが「アーカイブ」の機能であり、ライブ配信を見逃してしまっても後から視聴することが可能です。
「Pococha」においてはライブ配信終了後、自動的にアーカイブが残ります。配信日から90日間の保存期間がありますが、主に配信中に利用される機能などはアーカイブで利用できない場合があります。
「Pococha」でアーカイブ機能を利用してメリットがあるのは後から動画を見返せる視聴者だけではありません。
ライバー側も利用することで今後の配信活動に活かすことができるでしょう。
例えばアーカイブを利用して視聴者に呼びかけることで認知を広げていくことが可能です。Twitterなどの他のSNSでアーカイブを残していることを告知し呼びかけると、より多くの視聴者に認知してもらうことが可能です。場合によっては残しているアーカイブから切り抜き動画を作成してみるのもいいかもしれません。
他の活用法としては他のライバーが残しているアーカイブを見ることで、他のライバーがどのような配信を行っているかを勉強することができます。
「Pococha」のライブ配信や「Instagram」のライブ配信では足跡機能があり、誰がそのライブを見に来ているかが分かってしまうことがあります。
しかし中には視聴していることを知られたくなく、足跡を残さずに見たいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった方はぜひアーカイブで視聴をしてみましょう。「Pococha」のアーカイブを視聴する際には足跡が残らないようになっています。そのため視聴していることがバレることなく、アーカイブ動画を楽しむことができます。
「Pococha」のライブ配信アーカイブは、配信をしているライバー自身で削除することができます。
マイページの「アーカイブ」から、削除を選ぶ操作によりアーカイブの削除を行うことができます。
ただし、アーカイブを1度削除すると復元することはできなくなりますので注意しましょう。
また、「Pococha」ではライブ配信終了後のアーカイブが自動で残るようになっていますので、残したくない場合には毎回削除するようにしましょう。
「Pococha」でライブ配信のアーカイブを見る際、まれに見ることができない症状が確認されています。
理由としてはさまざまなケースが考えられますが、ここでは対応方法を2つ紹介します。
まず1つめは「アプリや端末の再起動」です。アプリや端末の不具合で見られなくなっている場合、再起動を試してみることで再生できるようになる可能性があります。
また、通信環境が不安定な場合も再生がしづらい時がありますので、安定した通信環境も用意するとよいでしょう。
2つめは「タスクや不要データを削除する」です。アプリや端末の再起動を試しても症状が改善されない場合、端末の不要なタスクやデータの影響で見られなくなっていることがあります。
そのため、定期的に不要なデータなどは削除しましょう。
アーカイブ機能はライブ配信を楽しむうえでとても便利な機能です。
こういったアプリの機能をうまく使うことにより、質の高いライブ配信やより多くの視聴者に見てもらえるライブ配信が行えるようになります。
ライバー事務所などではそのためのさまざまなサポートを行っています。
よりプロフェッショナルなライバーとして活躍したい方は、そういった専門の事務所などに相談してみてはいかがでしょうか。
ライバー育成に力を入れており、ライバーからその先までの支援を視野に入れたライバー事務所。
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